テニス用品の製造・販売を行う株式会社トアルソンは25日、大分県杵築市と「接触冷感マスク」を共同開発したことを発表した。また、この共同開発から着想を得て、トアルソンでは独自にスポーツ向けの接触冷感マスクを開発。口元に少し余裕をもたせた「クイックドライマスク」の販売を行うと発表した。
>>トアルソンオンラインショップはこちら<<トアルソンは大分県杵築市に釣り糸やテニス用品を製造する工場を所有。今回は杵築市から「子ども用の冷感マスク」を製作してほしい、という依頼がありマスクを作成することとなった。製作されるマスクは全て同工場で生産されることになる。
「クイックドライマスク」は洗って何度も使える上に様々な機能を持ち合わせているため、日常生活からスポーツまでの様々なシーンに合わせて着用が可能。日常生活での快適さはもちろん、「スポーツなどの運動をされているお客様にも快適にご利用していただきたい」という思いが込められている。
トアルソンにとってはマスクの製造は初の試みとなったものの、子どもたちに試着してもらいながら改良を重ね、販売されることとなった。
トアルソンの谷晋也社長は「特に小中学生が動き回っても大丈夫なように製作しました。呼吸をしたときにひんやりした感覚が残ることに着目して素材を探しました」とコメントしている。
杵築市は「接触冷感マスク」を1万枚購入し、市内の中学生以下の子どもたちや妊婦向けに配布すると発表している。
>>「接触冷感マスク」の詳細はこちら<<トアルソン 谷晋也社長、永松悟 杵築市長
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