国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

【トアルソン 】「バイオロジックXX 128のサラサラ表面はXX(チョメチョメ)のためです。」

■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは
テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。

ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。

テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
-----------------------
【トアルソン 】「バイオロジックXX 128のサラサラ表面はXX(チョメチョメ)のためです。」

トアルソンのナイロンマルチフィラメント「バイオロジックXX128」が6月の売り上げベスト5に名を連ねていました。

まだ試していなかったので、レヴォCS10.0に53ポンドで張り上げ打つことにしました。





■バイオロジックXX128
中央に細いフィラメントを組む構造で、反発力と耐久性、ウレタンにより柔らかさを兼ね備える。さらに糸の滑りを良くするコーティングを施しスピン性能を引き出した。ひと呼んで「上達マルチ」。
------------------
実は、ナイロンマルチフィラメントを打つことはあまりないのです。

私の中でのストリングのこだわりはスナップバックです。

ナイロン系は、縦糸と横糸の摩擦でノッチングができると途端にスナップバックが起こらなくなります。

厳密にはスナップはすれどもバックがなくなるのです。

ボールに回転をかけた時に、縦糸は横にスライドし、瞬時に元に復元する動作がスナップバックで、スピンのかかり、ボールスピードに大きく影響を与えます。

ポリエステルは表面がツルツルで素材が硬質のため、スナップバックが起こり易いのです。

ストリングには長所と短所があり、ナイロンマルチフィラメントとポリエステルにはそれぞれ違った良さがあります。

ナイロンマルチフィラメントは、なんと言っても柔らかい打球感でボールを潰さず丸いまま包み込むようなフィーリングがあります。
狙ったところに、ボールを運ぶようなコントロール性があり、深いボール浅いボールの出し入れがしやすく、ボレーのタッチも良いのでレベルを問わず使われているオールラウンドなストリングです。

ポリエステルは、インパクトの衝撃の大きさで反応の仕方が変わります。

強く当たると、ボールとストリングの接触した部分が凹むような感覚があり、食い付いた後にボールを押し返す動作が素早く起こります。

実際には、縦糸が横にスライドし、元に戻る動きで弾いているのですが、1000分の4秒で起こっている現象なので、凹んでいるように感じます。

ただし、インパクトの衝撃が弱いとストリングのスライドする動きは起こらず、硬いものにぶつかったようなフィーリングになり、コントロールもしづらく、手に残る衝撃も大きく感じます。



トアルソンのバイオロジックXX128は、2000年に発売したバイオロジック128の改良モデルです。

真ん中にモノフィラメントの束があり、その周りをマルチフィラメントで囲った構造で、しっかりとした打球感で、食いついてから弾き出すモノフィラメントと
マルチフィラメントの良いとこ取りなストリングで、人気アイテムのゴーセンAKプロと張り合うアイテムです。



今回の改良されたところは、スナップバックを起きやすくしていることです。フォーカスするポイントとして表面が「さらさら」しています。

ポリエステルは「ツルツル」、ストリング塗布剤は「ヌルヌル」でスナップバックを実現しています。

本当に「サラサラ」でスナップバックが実現するのでしょうか。

営業マンが熱く語ってくれましたが、ストリングの表面の摩擦を少なくする方法として、ツルツルより、サラサラしている方がスナップバックが起こりやすくなることを研究者が発見したそうです。

要はストリングの表面にサラサラになるパウダーをかけたみたいなイメージです。



ストリングの表面がツルツルしていると、密着してしまい動きが悪くなるそうです。

想像してみてください、2枚のピカピカのガラスを重ねると、くっついて動かなくなります。

2枚のすりガラスを同じように重ねて動かすと、動きます。

営業マンはきっとこのようなことを言いたかったのでしょう。

スナップバックへのこだわりが強く、マルチフィラメントを日頃あまり使用しない中居が試打をさせていただいて「サラサラ」の効果を判定したいと思います。

バイオロジック128XXを張ったラケットで、目直しを一切やらずに4時間のダブルスをプレーした場合、ストリングの乱れはどうなるかチェックしたいと思います。



実際にプレーに使用したラケットは下記画像です。



画像の通り、ストリングの乱れはほとんどなく、「サラサラ」の効果が実証されました。

プレーの途中では、結構乱れがあり、「あれっサラサラ効果ないのかな」と思ったのですが、不思議なことに打っているうちに、元に戻ったのです。

過去の経験上、一度乱れたストリングが打っているうちに、元に戻る現象を見たことはありません。

「サラサラ」効果は本当でした。

通常のナイロンマルチフィラメントは、柔らかい打球感のため、歯切れの良さが失われますが、今回取り上げた【バイオロジックXX128】は、適度な柔らかさと歯切れの良さを併せ持っています。

特に感じたのが、ボレーの時に食い付いた後の弾き出す感じがあり、綺麗なスライス回転がかかり、バウンド後に滑ってくれて相手は取りづらそうでした。

膝の怪我のため、久しぶりのテニスで強打ができない中、フォアスライスやロブを多用したのですが、ポリエステルではきっとミスをしているであろうボールがネットを越したり、前衛の上を抜くボールになったりしたのは、ストリングとボールの接触時間の長さがあったからです。

また、当てるだけでも弾いてくれるので、下半身の踏ん張りが効かない状態でもそこそこのボールが打つことができました。

バックハンドスライスの切れをよくしたい方やネットプレーで優位に立ちたい方にオススメです。また、体力があって、スイングの速い方ばかりではないと思うので、女性やベテランプレーヤーで少ない力でも切れを出したい方にはアシストしてくるでしょう。

タイトルのXXの答えは「スナップバック」でした。

スナップバックにこだわるプレーヤーも納得のストリングでした。

今ならお試し価格で張れるキャンペーンをやっていますので、ぜひお試しください。

その他GEEK通信の記事はこちら

[PR]「テニスツアー再開!全米OP開幕!優勝で振り返る錦織圭大坂なおみ、これまでの偉業」
テニスツアー再開と全米オープン開催決定を記念し、錦織圭・大坂なおみが残した数々の優勝シーンをプレーバック!日本が誇る2人のすごさをあらためて見つめ直す特別番組をWOWOWで無料放送。

【放送日】
8/2(日)午後5:00 ※無料放送

■詳細・放送スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・「いまさら聞けない?テニスストリングの常識、非常識」
・「いまさら聞けないテニスラケットの常識、非常識」
・「適当に選んでいませんか?オーバーグリップテープでプレーが変わるかも」

■おすすめコンテンツ

・テニススクール コンシェルジュ
・レンタルコート予約
・世界ランキング
(2020年7月20日18時30分)

その他のニュース

6月18日

世界1位 失意の敗退から芝で初戦突破 (18時31分)

国内最大級のインドアピックルボール施設が東京・豊洲に9月開業、第1期特別会員の募集も開始 (17時00分)

ダンロップからパデル専用バットの新機種「FX HYBRID」が登場 (16時37分)

「富士そば」なぜテニスを支援? (14時47分)

青山修子ペア 逆転勝ちで初戦突破 (10時46分)

昨年準Vメドベージェフ 2年連続8強 (9時41分)

綿貫陽介ら アジア大会の日本代表に (9時02分)

6月17日

島袋将 ストレート負けで8強ならず (22時07分)

【1ポイント速報】島袋将vsティアフォー (20時33分)

錦織圭 2勝1敗の若手と練習 (19時06分)

島袋将 フェデラーのレベル・錦織圭のキャリアへ (17時49分)

小田凱人「年間グランドスラムへ半分まできた」 (16時15分)

アシックスが欧州における研究開発部門を設立、テニス用品のグローバル開発を推進 (14時59分)

大塚製薬が「インハイエールプロジェクト」を展開、決意ポスター公開 (13時50分)

ナダルと並ぶ「ATP500」最多勝利 (10時39分)

ワウリンカら ウィンブルドン出場決定 (10時02分)

ウィリアムズ姉妹 ウィンブルドン出場 (8時12分)

四大大会王者 日本で出場停止から復帰 (7時35分)

6月16日

望月慎太郎 昨年準V大会で8強 (22時59分)

島袋将 2大会連続ツアー初戦突破 (22時14分)

【1ポイント速報】島袋将vsフリークスポール (20時37分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsマクドナルド (20時18分)

疑惑の判定に証拠写真付きで猛抗議 (15時44分)

世界11位が待望のレーバー杯デビュー (14時25分)

セリーナ 復帰2戦目は世界10位とペア (10時41分)

大坂なおみ 芝で練習開始 (9時45分)

坂詰姫野 芝ツアー本戦初白星ならず (8時47分)

伊藤あおい 芝3大会連続で予選敗退 (7時58分)

6月15日

元世界6位 約8年ぶりトップ100陥落 (15時48分)

大坂なおみ 世界15位で芝シーズンへ (14時50分)

島袋将 世界97位で初トップ100入り (13時56分)

坂詰姫野 芝のツアー大会で本戦初出場 (11時54分)

史上初 予選敗退の選手がWTA500制覇 (11時05分)

望月慎太郎 3ヵ月ぶり白星で初戦突破 (10時16分)

米頂上決戦制し6度目ツアーV (9時10分)

30歳でツアー初V 初のトップ50入りへ (8時13分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!