男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は27日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第7シードの
K・ハチャノフ(ロシア)を6-2, 6-2のストレートで破り、2015年以来5年ぶり9度目のベスト4進出を果たした。
>>ナダルvsクォン 1ポイント速報<<>>ワウリンカvsディミトロフ 1ポイント速報<<この試合、ジョコビッチはファーストサービスが入ったときに89パーセントの高い確率でポイントを獲得。ハチャノフに1度ブレークを許したものの、自身はそれを上回る5度のブレークに成功し、1時間6分で勝利を決めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはジョコビッチのコメントが掲載されている。
「僕のキャリアの中でも最高のテニスができているかはわからないけど、気分良くプレーしているのは確か。僕はこのようなコンディションのテニスは好きだが、風の強い中ではサービスのリズムを見つけるのが簡単じゃない。今日はカレン(ハチャノフ)の日ではなかったと思うが、非常に堅実なテニスをしていたと思う。その中で僕は自分のゲームプランを実行できたはずだ」
2013年以来7年ぶり5度目の制覇を狙う32歳のジョコビッチは、準決勝で第3シードの
G・モンフィス(フランス)と対戦する。モンフィスは準々決勝で世界ランク56位の
R・ガスケ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)、世界ランク37位の
D・エヴァンス(イギリス)が4強へ駒を進めた。
「男子テニス国別対抗戦デビスカップ 予選ラウンド 日本 vs エクアドル」
母国の名誉と威信を懸けてしのぎを削る“テニスのワールドカップ”こと男子テニス国別対抗戦デビスカップをWOWOWで放送。11月にスペイン・マドリードで開催されるファイナルズ出場権を懸けて行なわれる、日本とエクアドルの予選ラウンドの模様をお届けする。
【放送予定】
3月6日(金)、7日(土)連日生中継■詳細・放送スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・ジョコ BIG3は「仲がいい」・ジョコ 引退発表は「驚いた」・ジョコ脱帽「世界のトップ」■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報