テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は9日、女子シングルス準々決勝が行われ、第11シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が世界ランク71位の
A・リスケ(アメリカ)を6-4, 4-6, 6-3のフルセットで破り、2年連続12度目のベスト4進出を果たした。セリーナは試合後「再び女子テニス界で勝ち続けられるようになれると信じている」と自信を語った。
>>錦織vsフェデラー 1ポイント速報<<>>錦織らウィンブルドン対戦表<<この日、19本のサービスエースを決めたセリーナは、5度のブレークをリスケに許したものの、自身はそれを上回る6度のブレークに成功。2時間1分で初対戦のリスケを振り切った。
セリーナは記者会見で「もしも良い感覚でプレー出来たら、今まで本当によくやってきた自分が愛するこのスポーツでまた活躍できると思っている。キーワードはいいコンディションを保ちけがのない試合を続けること」
また、37歳となった現在について「歳をとるごとにプレッシャーは大きくなっていた。今、そこに関しては逆に年を取りすぎたような感じでプレッシャーは減っている。本当に。若かったころは相当なプレッシャーがあった。今はただ自分のやるべきことをすべてやってきているという感じ。素晴らしいキャリアもあるから、もうそこまでプレッシャーは感じない」と明かした。
2016年以来3年ぶり8度目のウィンブルドン制覇を狙うセリーナは、決勝進出をかけて、準決勝で世界ランク54位の
B・ストリツォワ(チェコ)と対戦する。ストリツォワは準々決勝で第19シードの
J・コンタ(イギリス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第8シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)、第7シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が4強へ駒を進めた。
「ウィンブルドンテニス」
歴史と伝統を誇るウィンブルドンテニス。グランドスラム通算20勝のフェデラー、昨年の覇者ジョコビッチがさらなる記録へ挑む。
錦織圭の試合も連日生中継!
【放送予定】
7月1日(月)~14日(日)WOWOWにて連日生中継※7月7日(日)除く[第1日無料放送]
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・錦織 アンダーサーブやるかも・「圭は素晴らしい」とチャン・ジョコ「テニスを愛してる」■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報