女子テニスのネイチャー・バレー・クラシック(イギリス/バーミンガム、芝、WTAプレミア)は20日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
大坂なおみは世界ランク43位の
Y・プチンセワ(カザフスタン)に2-6, 3-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
序盤からミスを連発する大坂はゲームカウント0-5とプチンセワに大きくリードを許す展開となる。第6ゲームでこの日初のサービスキープ、第7ゲームではブレークバックに成功。しかし、第8ゲームでまたもブレークされ、第1セットを落とす。
第2セットに入っても大坂のミスは止まらず、第2ゲームでダブルフォルトなどが影響してサービスゲームを落とす。その後ゲームカウント3-2とリードしたが、プチンセワに挽回を許し、7月1日からのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)へ暗雲が垂れ込めた。
一方、勝利したプチンセワは準々決勝で、第8シードの
J・ゲルゲス(ドイツ)と世界ランク
E・ロディナ(ロシア)の勝者と対戦する。
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