テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は1日、女子シングルス3回戦が行われ、第1シードの
大坂なおみは世界ランク42位の
K・シニアコバ(チェコ)に4-6, 2-6のストレートで敗れ、大会初のベスト16進出とはならなかった。試合後の会見では「普段はとてもリラックスできて楽しめるけど、この大会はいつも緊張していたような感じだった」と日本選手で初めて四大大会のシングルスに第1シードで出場した重圧を明かした。
>>錦織vsペール 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、大坂は第1セットを落とすと第2セットではミスを重ねて失速。第4ゲームから5ゲームを連取されて1時間17分で力尽き、グランドスラム3大会連続優勝の夢は途絶えた。
今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会2勝目をあげ、世界ランク1位の座を手にしていた大坂は「このグランドスラムは、他とは違う感覚があった」と口にした。
「今日は、とても疲れを感じていた。他の試合でも頭痛があったりはしても、疲労は感じていなかった。頭痛は単にストレスだったと考えていた。ただ疲れていたし、頭痛もあった。どんな状況でも、それを押し通すべきだった」
一方、勝利したシニアコバは、4回戦で第14シードの
M・キーズ(アメリカ)と対戦する。キーズは3回戦で世界ランク117位の
A・ブリンコワ(ロシア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
「全仏オープンテニス」
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