【2018年 振り返り】4月に行われたロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)に
錦織圭はノーシードで出場。初戦は第12シードの
T・ベルディヒ(チェコ)と対戦した。
今年1月に右手首のけがから復帰した錦織は第1セットを落とした。第2セットは先にブレークを許し、トレーナーに右手を診てもらうなどベルディヒに流れが傾きかける中、1時間45分で逆転勝ちをおさめた。
今季クレー初戦を白星で飾った錦織は勢いに乗り、2回戦で
D・メドヴェデフ(ロシア)、3回戦で
A・セッピ(イタリア)、準々決勝で第2シードの
M・チリッチ(クロアチア)、準決勝で第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を次々と破って大会初の決勝進出。
2016年7月のロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)以来 約1年9カ月ぶりにATPマスターズ1000決勝進出を果たしたが、決勝では
R・ナダル(スペイン)にストレートで敗れた。
準優勝を飾った錦織は世界ランキングで36位から22位へ浮上。しかし、翌週のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は初戦の2回戦で途中棄権した。
【錦織 2018年4月】<バルセロナ・オープン>
2回戦 3-6, 途中棄権
G・ガルシア=ロペス(スペイン) 1回戦 Bye
<モンテカルロ・マスターズ>
決勝 3-6, 2-6 R・ナダル
準決勝 3-6, 6-3, 6-4 A・ズベレフ
準々決勝 6-4, 6-7 (1-7), 6-3 M・チリッチ
3回戦 6-0, 2-6, 6-3 A・セッピ
2回戦 7-5, 6-2 D・メドヴェデフ
1回戦 4-6, 6-2, 6-1 T・ベルディヒ
「
大坂なおみ 開花~完璧主義者が描く未来~」
日本人男女で初となるグランドスラムシングルス優勝を成し遂げた大坂なおみ。突出した才能が開花した2018年を豊富な独自取材を元に振り返る。
【放送予定】
12月8日(土)よる6:00
■詳細・放送スケジュールはこちら>
■ 関連ニュース
・錦織の張り 3つの流儀とは・錦織 来季は「さらに上を狙う」・錦織に雪辱「みんな苦しんだ」■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報