テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は30日、男子シングルス2回戦が行われ、第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク60位のD・ラヨビッチを2-6, 7-5, 4-6, 6-1, 6-2の逆転で下し、2年ぶりの3回戦進出を果たした。
>>錦織vsシモン 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<>>大坂vsキーズ 1ポイント速報<<>>大坂ら全仏OP女子 対戦表<<この日、ラヨビッチに2度のブレークを許し第1セットを落としたズベレフは、第2セットを取り返しセットカウント1-1に追いつく。第3セットでは5度のブレークチャンスを1度しか決められず、セットカウント1-2と再びリードを許す厳しい展開になる。
しかし、ズベレフはここからギアを上げ、第4、ファイナルセットとラヨビッチに1度もブレークチャンスを握られることなく試合を進め、3時間24分の激闘を制した。
この試合、21歳のズベレフは、ファーストサービスが入った時に77パーセントの確率でポイントを獲得した。
全仏オープン自身初のベスト16進出をかけて、ズベレフは3回戦で第26シードの
D・ズムル(ボスニア)と対戦する。両者の対戦成績はズムルの1勝0敗。ズムルは2回戦で、
R・アルボット(モルドバ)に3時間47分のフルセットで勝利している。
一方、敗れたラヨビッチは2014年以来2度目の3回戦進出とはならなかった。
その他では第19シードの
錦織圭や第4シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第8シードの
D・ゴファン(ベルギー)、2016年覇者で第20シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第13シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第30シードの
F・ベルダスコ(スペイン)、第32シードの
G・モンフィス(フランス)などが3回戦に駒を進めた。
全仏オープンテニスをWOWOWにて連日生中継。
外出先でもオンデマンド配信で楽しめる!
【放送予定】
2018年5月27日(日)~6月10日(日)
■詳細・放送スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・ナダルに惜敗もズベレフ手応え・錦織 心配「耐えられるか」・修造 ナダルに勝てるのは錦織■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報