国際テニス連盟であるITFは26日に公式サイトで、2020年に開催される東京オリンピック・テニス競技における参加出場資格の詳細を発表。男子シングルス、男子ダブルス、女子シングルス、女子ダブルス、ミックスダブルスの5種目で争われる。
>>ズベレフvsキリオス 1ポイント速報<<>>マイアミOP対戦表<<男女シングルスはそれぞれ64ドローで、1カ国最大4選手までエントリーが可能。これまでと同様、56選手が本戦へストレートイン、地区予選を勝ち抜いた6選手を含む8選手がITFから出場する。ストレートインの選手は、2020年6月8日付のランキングから決まる。
今回、初の試みとなるのが世界各地で行われる地域の予選大会。この予選は、2018年のアジア大会から男女それぞれ1名、北米から南米にかけて争われる2019年のパンアメリカ大会から男女それぞれ2名、2019年のアフリカ大会から男女それぞれ1名が東京オリンピックに出場することができる。
加えて、シングルスへ出場していない国の中で最もランキングの高い選手へ、ヨーロッパから男女1名ずつ、オセアニアから男女1名ずつ、それぞれ2名ずつへ出場資格が与えられる。
これまでにオリンピックで金メダルを獲得した選手か、グランドスラム優勝経験のある選手、さらに本戦へストレートインしておらず、2020年6月8日付のランキングで300位以内の選手へも男女それぞれ1名へ出場資格が与えられる。
開催国である日本から、本戦へストレートインしていないか、その他の地区大会などから出場資格を得た選手がいなかった場合、2020年6月8日付のランキングで最上位の選手男女それぞれ1名が出場資格を得る。
男女ダブルスはそれぞれ32ドローで争われ、1カ国最大2ペアまでエントリーが可能。本戦へは31ペアがストレートインとなり、1ペアは開催国の日本からのエントリーとなる。
2020年6月8日付のダブルス・ランキングで、トップ10にいる選手は自動的に本戦への出場資格が与えられる。それ以外の選手は、ペアのランキングの合計の高い順から出場資格を得る。
混合ダブルスは16ドローで争われ、1カ国最大2ペアまでエントリー可能。15ペアが本戦ストレートインで、1ペアがホスト国からのエントリー。エントリー資格は、男女それぞれシングルスまたはダブルスで出場資格を得ている選手で、大会会場入りしている選手に限る。後に発表される日程の午前11時までにエントリーの申請をすることになっている。
東京オリンピックでのテニス競技の日程は決まり次第発表される。
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【放送予定】 2018年3月21日(水・祝)~4月1日(日)
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