レゴランド・ディスカバリー・センター東京は12日、「レゴアート展~2016年を彩ったスポーツニュース~」を開催し、レゴブロックで作成された男子テニスで世界ランク5位の
錦織圭がリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、 ハード)で銅メダルを獲得した記事のスポーツ紙面の展示が開始された。
本企画は今年で5回目の開催で、その年のスポーツ界を賑わせたニュースに着目し、そのニュースが掲載されたスポーツ紙の一面をレゴブロックの巨大アート作品で再現・展示するというもの。
制作を担ったのは、日本で2人しかいないレゴ職人であるマスター・ビルダーの大澤よしひろ氏で、高さ102センチ、幅90センチ、計5000ピースでスポーツ紙面を再現した。錦織がレゴブロックのモデルとなるのは2014年に続いて2度目となる。また、錦織以外には体操男子団体金メダルを獲得した内村航平と卓球男子団体で銀メダルを獲得した水谷隼の作品が展示されている。
制作者の大澤よしひろ氏
(左から)水谷、内村、錦織
錦織は8月のリオデジャネイロ・オリンピック準決勝で、世界ランク1位の
A・マレー(英国)に敗退。しかし、続く3位決定戦ではそれまで1勝9敗と大きく負け越していた
R・ナダル(スペイン)を下して、
熊谷一弥以来となる日本勢96年ぶりの銅メダルを獲得した。
錦織の過去のオリンピック結果は下記のとおり。
【リオデジャネイロ・オリンピック】3位決定戦: 6-2, 6-7 (1-7), 6-3 R・ナダル
準決勝:1-6, 4-6 A・マレー
準々決勝:7-6 (7-4), 4-6, 7-6 (8-6)
G・モンフィス(フランス)3回戦:6-2, 6-2
A・マーティン(スロバキア)2回戦:7-6 (7-4), 6-4
J・ミルマン(オーストラリア)1回戦:6-2, 6-4A・ラモス=ヴィノラス
【ロンドン・オリンピック】準々決勝:4-6, 6-7 (4-7)
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)3回戦:6-0, 3-6, 6-4
D・フェレール(スペイン)2回戦:4-6, 6-4, 6-1
N・ダビデンコ(ロシア)1回戦:7-6 (7-4), 7-6 (7-4)
B・トミック(オーストラリア)【北京オリンピック】1回戦:4-6, 7-6 (7-5), 3-6
R・シュトラー(ドイツ)
■関連ニュース■
・錦織vsマレー ATPが選出・錦織 松岡 修造抜き初の1位に・「圭」が60位にランクアップ