韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は27日、自身のツイッターを更新し、男子テニスで世界ランク58位の
チョン・ヒョン(韓国)へ賛辞を送った。
>>錦織らダラスCH対戦表<<>>フェデラーvsチリッチ 1ポイント速報<<全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で21歳のチョンは第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第14シードで元王者の
N・ジョコビッチ(セルビア)らを破る快進撃で4強入り。26日に第2シードの
R・フェデラー(スイス)との準決勝に臨んだが、足のマメが悪化し第2セットで途中棄権を申し出た。
韓国人史上初の四大大会決勝進出とはならなかったが、試合後にチョンは「準決勝まで勝ち上がると思っていなかった。すでに幾つかのゴールを達成した。なぜなら、韓国史上1番のグランドスラムの成績をおさめた」と達成感をかみしめていた。
昨年5月に韓国の大統領へ就任した文在寅(ムン・ジェイン)氏はツイッターで「チョン・ヒョンは韓国のスポーツ史を塗り替えた。韓国に威厳と喜びをもたらした。とても誇りに思う。けがは残念だが、チョンはより良い選手になり、素晴らしい功績を残すと信じている」と正式な文書として綴った。
一方、チョンに勝利し20度目のグランドスラム制覇に王手をかけたフェデラーは、28日に決勝で第6シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する。
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