テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は4日目の18日、女子シングルス2回戦が行われ、世界ランク88位の
シェ・シュウェイ(台湾)が第3シードの
G・ムグルサ(スペイン)を7-6 (7-1), 6-4のストレートで破る金星をあげ、10年ぶり2度目の3回戦進出を果たした。
>>全豪OP 対戦表<<>>大坂vsヴェスニナ 1ポイント速報<<この試合、シュウェイは序盤からミスが先行するムグルサから4度のブレークに成功し、1時間59分で勝利を手にした。
3回戦では、第26シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)と対戦する。ラドワンスカは2回戦で世界ランク43位の
L・ツレンコ(ウクライナ)を逆転で下しての勝ち上がり。
32歳のシュウェイは、これまでツアー2大会でタイトルを獲得しており、昨年はホアヒン・チャンピオンシップ2017(タイ/ホアヒン、ハード、125Kシリーズ)で準優勝。今季初戦のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、インターナショナル )ではベスト4に進出した。
過去の全豪オープンでは、2008年にベスト16進出を果たしている。
また、同日には第9シードの
J・コンタ(イギリス)もB・ペラ(アメリカ)に4-6, 5-7のストレートで敗れ、2回戦で姿を消した。
今大会は、昨年ファイナリストで第5シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)、昨年4強で第10シードの
C・バンデウェイ(アメリカ)、昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初優勝を果たした第13シードの
S・スティーブンス(アメリカ)らが初戦で敗れる波乱に見舞われた。


■関連ニュース
・全豪初日 初戦敗退の波乱続出・ジョコ 全豪ボイコット否定・杉田 祐一 ファンへの感謝忘れず■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・世界ランキング・スコア速報