テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は初日の15日、男女シングルス1回戦が行われ、第5シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)らシード勢の初戦敗退が続出した。
>>全豪OP 男子対戦表<<>>杉田vsカルロビッチ 1ポイント速報<<>>西岡vsセッピ 1ポイント速報<<昨年の全豪オープン・ファイナリストであるヴィーナスは、元世界ランク7位の
B・ベンチッチ(スイス)に3-6, 5-7のストレート負けを喫した。
試合後の会見では「彼女(ベンチッチ)は良いプレーをしていたと思う。自分が悪い試合をしたとは思わない」とコメントした。
元世界ランク1位のヴィーナスは、前哨戦のシドニー国際(オーストラリア/シドニー、ハード、プレミア)でも初戦で
A・ケルバー(ドイツ)に敗れていた。
「2大会はタフなドローだった。そういう意味でも運が良くなかった。」
同日の1回戦では、昨年4強の第10シードの
C・バンデウェイ(アメリカ)、昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初優勝を果たした第13シードの
S・スティーブンス(アメリカ)、2014年の全豪オープンで準優勝を飾った第24シードの
D・チブルコワ(スロバキア)、第31シードの
E・マカロバ(ロシア)も初戦で姿を消した。
日本勢女子では
江口実沙が
J・フェット(クロアチア)にストレートで敗れた。第2シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)、第4シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)、第7シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)らは2回戦へ進出した。
男子では第1シードの
R・ナダル(スペイン)、第3シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第6シードの
M・チリッチ(クロアチア)、第10シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)らが初戦突破。
日本勢では
杉田祐一が第8シードの
J・ソック(アメリカ)、
西岡良仁が第27シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)を破る番狂わせで2回戦へ駒を進めた。
第11シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)、第16シードの
J・イズナー(アメリカ)、第18シードの
L・プイユ(フランス)は1回戦で敗れた。
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