男子テニスのエキシビション・イベント、ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード)は20日、世界ランク9位の
S・ワウリンカ(スイス)と同24位の
M・ラオニッチ(カナダ)の欠場を公式ツイッターで明かした。
ワウリンカは8月の膝の手術以来、ラオニッチは10月の楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、 ATP500)以来の復帰を期待されていたが、両者ともに負傷による欠場と発表された。
両者に代わり、昨シーズンに全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)準優勝を飾った世界ランク14位の
K・アンダーソン(南アフリカ)と21歳以下の最終戦ネクスト・ジェネレーションATPファイナルズ(イタリア/ミラノ、室内ハード)で準優勝を飾った世界ランク39位の
A・ルブレフ(ロシア)が参戦する。
R・ナダル(スペイン)、
N・ジョコビッチ(セルビア)、
D・ティーム(オーストリア)、
P・カレノ=ブスタ(スペイン)は引き続き参加予定であり、開催が7日後の28日に迫っている。なお、ナダルとジョコビッチは1回戦免除で2回戦からの登場。
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