男子テニスの最終戦であるNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、ハード)は11日、世界ランク16位の
A・マレー(イギリス)がセンターコートに姿を現した。
>>ATP最終戦 組み合わせ表<<>>ティームvsディミトロフ 1ポイント速報<<昨年のATPファイナルズを制した元世界ランク1位のマレーは、今年9月に臀部のけがにより休養を発表。その影響で現在の世界ランキングは16位へ後退し、10月以来 約3年ぶりにトップ10から転落した。
今月の7日にマレーはイギリスのグラスゴーで開催されたチャリティーマッチ「アンディ・マレー・ライブ(Andy Murray Live)」で
R・フェデラー(スイス)とエキシビションマッチを行い、この日は日本時間11日の19時(現地11日の10時)からNitto ATPファイナルズに第4シードで出場の
D・ティーム(オーストリア)と激しく打ち合った。
マレーと練習したティームはグループ・ピート サンプラスに入り、大会2日目の13日に第6シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。
今大会はグループ・ピート サンプラスとグループ・ボリス ベッカーに分かれ、各グループの4選手が総当り戦を行う。各グループの上位2名が決勝トーナメントへ進出し、1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。
【グループ・ピート サンプラス】(1)
R・ナダル(スペイン)(4)D・ティーム
(6)G・ディミトロフ
(7)
D・ゴファン(ベルギー)【グループ・ボリス ベッカー】(2)R・フェデラー
(3)
A・ズベレフ(ドイツ)(5)
M・チリッチ(クロアチア)(8)
J・ソック(アメリカ)

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