男子プロテニス協会のATPは30日、ATP Media Infoのツイッターで
R・ナダル(スペイン)がロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、ATP1000)で初戦を突破した場合、世界ランクで年間1位になると発表した。
>>杉田らパリ・マスターズ 対戦表<<>>杉田vsクライノビッチ 1ポイント速報<<世界ランク2位の
R・フェデラー(スイス)は背中の負傷により、ロレックス・パリ・マスターズを欠場。そのため、ナダルが2回戦を突破した時点で年間ナンバーワンが決まるが、初戦で敗れた場合は年間1位の座はNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)まで持ち越しとなる。
ロレックス・パリ・マスターズに第1シードで出場するナダルは、初戦の2回戦で世界ランク32位の
M・ズベレフ(ドイツ)と同55位の
チョン・ヒョン(韓国)の勝者と対戦する。
シード勢が順当に勝ち進んだ場合、3回戦で第15シードの
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)、準々決勝で第8シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)か第10シードの
S・クエリー(アメリカ)、準決勝で第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)か第6シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する組み合わせ。
31歳のナダルは今季、8月に世界ランク1位へ返り咲き、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)や全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)など6大会でタイトルを獲得した。
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