男子テニスの下部大会である寧波チャレンジャー(中国/寧波、ハード、ATPチャレンジャー)は21日、シングルス準決勝が行われ、第7シードの
M・ユーズニー(ロシア)が予選勝者のJ・ロディノフ(オーストリア)を6-3, 6-4のストレートで退けた。この結果、第6シードの
ダニエル太郎は決勝で元世界ランク8位のユーズニーと対戦することが決まった。
>>ダニエル 太郎vsユーズニー 1ポイント速報<<>>全日本選手権 男子対戦表<<両者は2度目の対戦。今年のモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッド クレー、ATP1000)予選1回戦でダニエル太郎はユーズニーにフルセットで敗れている。
35歳のユーズニーは、今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)2回戦で
R・フェデラー(スイス)とフルセットの激闘を演じた。これまではツアー大会で10勝、四大大会では2006・2010年の全米オープンでベスト4へ進出している。
一方、今季2度目のチャレンジャー優勝に王手をかけたダニエル太郎は、今大会の準々決勝で19歳の
綿貫陽介とのフルセットにおよぶ激闘を制すと、この日は第1シードの
ルー・イェンスン(台湾)の途中棄権により決勝へ進出している。
ダニエル太郎とユーズニーの決勝は、日本時間22日の14時(現地22日の13時)に開始予定。


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