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8強の田島尚輝 全米振り返る

田島尚輝
田島尚輝(関東/TEAM YONEZAWA)
画像提供: tennis365.net
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ジュニアの男子シングルスでベスト8へ進出した田島尚輝(関東/TEAM YONEZAWA)は8日、tennis365.netのインタビューに応じ、今大会を振り返った。

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「目標としていたのがベスト8だったので、それは達成できました。素直にこの結果は嬉しいです。今年の全豪が1回戦負け、全仏が2回戦負け、ウィンブルドンが3回戦負けだったので、その壁(3回戦)を超えたかったです」

今大会の1回戦、田島は第1セットを落としたが得意のドロップショットを決めるなどで主導権を握り、2時間の接戦をものにした。2回戦はファイナルセットのタイブレークを制して16強入り。3回戦は勝利目前から挽回を許す苦しい展開を強いられた。



試合前日、現地6日の夜に田島は38度を超える高熱で体調を崩す中、7日の3回戦でフルセットの末に勝利。目標の四大大会ジュニア初の8強入りを決めた。

3回戦では第2セットでマッチポイントを握ったが、このチャンスを活かせずファイナルセットへ突入。田島はマッチポイントを取り切れなかった要因を「体力面よりも、精神面の方がきつかったです。早く終わらせたかった」と振り返った。


3回戦で対戦したエフスタシウー

初の準々決勝では、第1シードのA・ゲラー(アルゼンチン)と対戦。過去1勝2敗と負け越していたが、約1年半前に行われた南米のクレー大会では勝利した相手だった。田島としては、今年7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)3回戦のリベンジを狙っていた。

この試合は序盤から強烈なサービスとストロークに押され、第1セットを29分で落とす。第2セットの第10ゲームではゲラーのサービング・フォー・ザ・マッチを迎えた。このゲームで田島がブレークバックに成功するとタイブレークをものにし、ファイナルセットへ持ち込んだ。田島はコート13に集まった多くの観客の前で、鮮やかなネットプレーを決めるなどで沸かせた。


田島と対戦した第1シードのゲラー

「今回もチャンスがあると思っていました。第1シードですが無理というのはなく、勝つ気でいきました」

その後、再び迎えたゲラーのサービング・フォー・ザ・マッチの第9ゲームをブレークバックしてピンチをしのいだが、続く第10ゲームではラブゲームでブレークを許した。最後、田島はフォアハンドをネットにかけ、2時間12力尽きた。



「結果はすごい悔しいですが、内容はウィンブルドンの時より良かったです。最後(ファイナルセット)は2−5から追いつきました。自分の納得いくテニスが最後までできました」

「ネットへいくことができている時はテニスの調子が良くて、気持ちも乗っています。(ゲラーは)サーブが強い選手。3球目を攻めてくるので、攻め込まれないリターンを考えると手元が狂ったりする難しさはありました」



また、9月21日に17歳の誕生日を迎える田島は最後に、1つ年上で世界ランク69位のD・シャポバロフ(カナダ)に追いつきたいと話した。

「来年のグランドスラム・ジュニアでは決勝にいって優勝することが第1の目標です。その次はグランドスラム・ジュニアに出ながら、プロの大会に移行してシャポバロフに追いつきたいです」

18歳のシャポバロフは全米オープンで、若手期待のD・メドヴェデフ(ロシア)K・エドモンド(英国)、さらに第8シードのJW・ツォンガ(フランス)を次々と破る快進撃で、四大大会初のベスト16進出を果たしている。


【田島尚輝 全米OPジュニア2017戦績】

<準々決勝>
● 3-6, 7-6 (10-8), 4-6 (1)A・ゲラー(アルゼンチン)

<3回戦>
○ 6-0, 6-7 (1-7), 6-3 M・エフスタシウー(キプロス)

<2回戦>
○ 6-1, 2-6, 7-6 (7-4) H・ガストン(フランス)

<1回戦>
○ 5-7, 6-4, 6-2 (9)M・ヴェルベンスキー(チェコ共和国)







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