28日に開幕するテニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は26日、男子シングルスに第2シードで出場予定だった
A・マレー(英国)が臀部の怪我により棄権すると発表した。
>>全米OP男子対戦表<<>>杉田 全米OP初戦1ポイント速報<<昨年は圧倒的な強さで世界ランク1位の座を手にしたマレーだったが、今年の8月21日に2位へ後退。前哨戦のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)とW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)も臀部の痛みで欠場していた。
現在30歳のマレーは2012年の全米オープンで四大大会初優勝。昨年は準々決勝で
錦織圭にフルセットで敗れた。
今大会はマレーの他に、昨年覇者で世界ランク4位の
S・ワウリンカ(スイス)、同5位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、同10位の錦織、同11位の
M・ラオニッチ(カナダ)も欠場を表明。昨年の全米オープン4強のうち3選手が不在となっている。


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