テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は25日に男子シングルスの組み合わせ抽選会が行われ、四大大会初優勝を狙う第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)は初戦で予選勝者の
D・キング(バルバドス)と対戦することが決まった。
>>全米OP男子対戦表<<>>杉田 全米OP初戦1ポイント速報<<ズベレフは、今年の四大大会を制している第1シードの
R・ナダル(スペイン)と第3シードの
R・フェデラー(スイス)とは反対のボトムハーフに入った。上位シード勢が勝ち進むと、3回戦で第28シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)、4回戦で第13シードの
J・ソック(アメリカ)か第19シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)、準々決勝で第5シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する組み合わせ。
これまでの四大大会では8強の壁を超えておらず、自己最高は今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)ベスト16進出。
20歳のズベレフはウィンブルドン後のハードコートシーズンに入るとシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、 ATP500)で優勝。
さらにロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)決勝ではフェデラーをストレートで破り、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で2勝目をあげた。
また、日本勢では世界ランク
杉田祐一が
G・ブランカノ(フランス)(フランス)、
ダニエル太郎は
T・ポール(アメリカ)と1回戦で顔を合わせる。
昨年覇者で世界ランク4位の
S・ワウリンカ(スイス)、同5位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、同10位の
錦織圭、同11位の
M・ラオニッチ(カナダ)は欠場を表明している。
■関連ニュース■
・錦織 驚異のズベレフに太鼓判・ナダル ズベレフは「将来1位」・Vズベレフ 自己最高7位へ