男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は18日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク31位の
D・フェレール(スペイン)が第3シードの
D・ティーム(オーストリア)を6-3, 6-3のストレートで破り、2014年以来2度目のベスト4進出を果たした。
>>ナダルvsキリオス 1ポイント速報<<>>W&Sオープン対戦表<<元世界ランク3位のフェレールは今シーズン不調で、7大会で初戦敗退を喫した。しかし、7月のスキースター・スウェーデン・オープン(スウェーデン/バスタード、レッドクレー、ATP250)で約1年9カ月ぶりの優勝を果たすと、前週のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)では
R・フェデラー(スイス)から第1セットを取る善戦を見せた。
今大会、
S・ジョンソン(アメリカ)、
J・ティプサレビッチ(セルビア)、第11シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を下した35歳のフェレールは、この日23歳のティームを圧倒し1時間16分で勝利した。
2014年のW&Sオープン・ファイナリストであるフェレールは準決勝で、第1シードの
R・ナダル(スペイン)と世界ランク23位の
N・キリオス(オーストラリア)の勝者と対戦する。
同日の準々決勝では
杉田祐一が第7シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)に挑んだが、ストレートで敗れた。


■関連ニュース■
・錦織「来年までに治したい」・錦織13位へ後退 ズベレフ3位・ナダル 「本当に申し訳ない」