男子テニスのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は23日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が第7シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を6-7 (6-8), 7-6 (7-1), 6-1の逆転で下し、2年連続のベスト4進出を果たした。
>>ゲリー・ウェバーOP対戦表<<この日、タイブレークの末に第1セットを落としたズベレフは、続く第2セットでもタイブレークへ突入。このセットを取り返したズベレフは勢いに乗り、その後は3度のブレークに成功し、2時間12分で勝利を手にした。
準決勝では、世界ランク30位の
R・ガスケ(フランス)と対戦する。ガスケは、同日の準々決勝で
R・ハーセ(オランダ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
世界ランク12位のズベレフは、昨年のゲリー・ウェバー・オープン準決勝で
R・フェデラー(スイス)をフルセットで破る金星をあげて決勝へ進出し、
F・マイヤー(ドイツ)に敗れるも準優勝を飾っている。
今シーズンは、5月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に勝利し、マスターズ初のタイトルを獲得。しかし、続く全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では1回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)に敗れて初戦敗退を喫していた。


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