男子テニスツアーのAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は21日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの
JW・ツォンガ(フランス)は世界ランク26位の
G・ミュラー(ルクセンブルグ)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、4年ぶりのベスト8進出とはならなかった。
>>錦織vsカチャノフ 1ポイント速報<<>>錦織らゲリー・ウェバーOP対戦表<<この日、ビッグサーバーのミュラーに9本のサービスエースを決められたツォンガは、1度もブレークを奪うことが出来ず1時間9分で敗れた。
32歳のツォンガは今シーズン、すでに3度タイトルを獲得。好調をキープしていたが、地元開催の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では初戦敗退を喫した。
勝利した34歳のミュラーは準々決勝で、世界ランク28位の
S・クエリー(アメリカ)と同90位の
J・トンプソン(オーストラリア)の勝者と対戦する。
また、今大会は第1シードの
A・マレー(英国)、第2シードの
S・ワウリンカ(スイス)、第3シードの
M・ラオニッチ(カナダ)の上位3シードが初戦で敗れる波乱に見舞われた。


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