テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は9日、車いすテニスの女子ダブルス準決勝が行われ、第2シードの
上地結衣/ M・ブイス(オランダ)組がD・デフロート(オランダ)/ J・ワイリー(英国)組を7-5, 6-1のストレートで下し、4年連続の決勝進出を果たした。
>>ナダルvsワウリンカ 1ポイント速報<<>>全仏OP対戦表<<この日、第1セットを接戦の末に先取した上地/ ブイス組はペースを掴み、続く第2セットでは3度のブレークに成功して1時間16分で勝利した。
決勝では、第1シードのJ・グリフォン(オランダ)/ A・ヴァン=コート(オランダ)組と対戦する。
また、シングルスにも出場した上地は準決勝でブイスをストレートで下し、決勝へ進出している。
全仏オープンでは、2014年にシングルスで初優勝、ダブルスでは2014・2016年の2度タイトルを獲得している。
同日には、
国枝慎吾がシングルスとダブルスの準決勝に登場したが、いずれも敗れて決勝進出とはならなかった。


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