テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は7日、女子シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)が第28シードの
C・ガルシア(フランス)を7-6 (7-3), 6-4のストレートで下して大会初、四大大会では自身2度目のベスト4進出を果たした。
>>マレーvsワウリンカ 1ポイント速報<<>>ナダルvsティーム 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、第1セットをタイブレークの末に先取したプリスコバは、続く第2セットで世界ランク27位のガルシアに1度もブレークを許さず、1時間51分で勝利を手にした。
準決勝では、第3シードの
S・ハレプ(ルーマニア)と対戦する。ハレプは、同日の準々決勝で第5シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)を逆転で下しての勝ち上がり。
25歳のプリスコバは、全仏オープンでのこれまでの最高成績が2回戦、今年のクレーコート大会では8試合を戦い4勝4敗と、クレーコートとの相性があまり良くなかったが、今大会では第2シードの意地を見せ、初の4強入りを果たした。
四大大会では、昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム )で初の決勝へ進出し、
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れるも準優勝を飾った。
一方、敗れたガルシアにとって、この試合はグランドスラム初の準々決勝だった。4回戦では
A・コルネ(フランス)との同胞対決を制しベスト8に進出していた。


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