テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は5日、女子シングルス4回戦が行われ、第28シードの
C・ガルシア(フランス)が世界ランク43位の
A・コルネ(フランス)との同胞対決を6-2, 6-4のストレートで制し、地元で四大大会初のベスト8進出を果たした。
>>錦織vsマレー 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、世界ランク27位のガルシアはコルネに1度もブレークを許さずに第1セットを先取。続く第2セットでもその勢いは止まらず、積極的にネットへ出てポイントを獲得。最後はコルネのミスにより、ガルシアの勝利が決まった。
その瞬間、ガルシアは膝をついてガッツポーズをして喜びを爆発させた。
準々決勝では、第2シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)と対戦する。
現在23歳のガルシアはこれまでツアー3勝をあげ、前哨戦のストラスブール国際(フランス/ストラスブール、レッドクレー、WTAインターナショナル)では準決勝で
D・ガブリロワ(オーストラリア)に敗れるもベスト4進出を果たした。
今大会は、1回戦で
日比野菜緒、2回戦でC・パケ(フランス)、3回戦で
シェ・シュウェイ(台湾)を下して4回戦へ駒を進めていた。
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