テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、女子シングルス4回戦が行われ、昨年覇者で第4シードの
G・ムグルサ(スペイン)は第13シードの
K・ムラデノヴィック(フランス)に1-6, 6-3, 3-6のフルセットで敗れて、4年連続のベスト8進出とはならなかった。
>>錦織vsベルダスコ 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<昨年、
S・ウィリアムズ(アメリカ)を下して四大大会初優勝を飾ったムグルサだったが、この日はムラデノヴィックに6度のブレークを許して1時間59分で敗れた。
今大会は、初戦で
F・スキアボーネ(イタリア)、2回戦で
A・コンタベイト(エストニア)、3回戦で第27シードの
Y・プチンセワ(カザフスタン)に勝利して4回戦進出を果たしていた。
一方、勝利したムラデノヴィックは準々決勝で、第10シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)と第30シードの
T・バシンスキー(スイス)の勝者と対戦する。
24歳のムラデノヴィックは今季、2月のサンクトペテルブルグ・レディース・トロフィー(ロシア/サンクトペテルブルク、ハード、WTAプレミア)でツアー初タイトルを獲得。5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、プレミアマンダトリー)では、
S・ハレプ(ルーマニア)に敗れるも準優勝を果たすなど好調なシーズンを送っている。
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