テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は6日、女子シングルス準々決勝が行われ、第30シードの
T・バシンスキー(スイス)が第13シードの
K・ムラデノヴィック(フランス)に6-4, 6-4のストレートで勝利し、2年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。
>>錦織vsマレー 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この試合、雨による悪天候の影響で2度の中断があったが、集中力を切らさなかったバシンスキーがムラデノヴィックのサービスゲームを5度破り、1時間49分で勝利した。
準決勝では、世界ランク47位の
J・オスタペンコ(ラトビア)と対戦する。オスタペンコは、準々決勝で第11シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)を逆転で下しての勝ち上がり。
27歳のバシンスキーは今大会、初戦で
S・ソリベス=トルモ(スペイン)、2回戦で
M・ブレングル(アメリカ)、3回戦で
O・ジャブール(チュニジア)、4回戦で第10シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)を破ってベスト8まで勝ち上がった。
全仏オープンには、今年で4年連続8度目の出場で、2015年にはベスト4進出。昨年は、準々決勝で
K・ベルテンス(オランダ)にストレートで敗れた。
一方、地元の全仏オープンで初のベスト8進出を果たしていた24歳のムラデノヴィックだったが、四大大会初のベスト4進出とはならなかった。


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