男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は12日、シングルス準々決勝が行われ、3回戦で第1シードの
A・マレー(英国)を破る金星をあげた世界ランク59位の
B・チョリッチ(クロアチア)は第8シードのD・ティエムに1-6, 4-6のストレートで敗れ、マスターズ初のベスト4進出とはならなかった。
>>マドリッドOP対戦表<<>>ジョコvsナダル 1ポイント速報<<この日、ファーストサービスが入った時のポイント獲得率が81パーセントのティエムから1度もブレークを奪えなかったチョリッチは1時間19分で力尽きた。
今年のハッサン2世グランプリ(モロッコ/マラケシュ、レッドクレー、ATP250)でツアー初優勝を飾ったチョリッチは、今大会の予選で敗退。しかし、欠場者によりラッキールーザーで本戦入りし、
M・ズベレフ(ドイツ)、予選勝者の
PH・エルベール(フランス)、そして世界ランク1位のマレーを下して8強へ進出していた。
一方、大会初のベスト4進出を果たしたティエムは、準決勝でノーシードの
P・クエバス(ウルグアイ)と対戦する。クエバスは準々決勝で
A・ズベレフ(ドイツ)を3-6, 6-0, 6-4の逆転で破っての勝ち上がり。
>>錦織らBNLイタリア国際対戦表<<
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