女子テニスのレディース・オープン・ビール・ビエンヌ(スイス/ビール、ハード、WTAインターナショナル)は15日、シングルス準決勝が行われ、予選勝者で17歳の
M・ボンドロウソワ(チェコ共和国)(チェコ共和国)が第1シードの
B・ストリツォワ(チェコ共和国)を7-6 (7-3), 6-2のストレートで破り、ツアー初の決勝進出を果たした。
この日、世界ランク233位のボンドロウソワは第1セットをタイブレークの末に先取すると、続く第2セットでは同18位のストリツォワに1度もブレークチャンスを与えない試合を展開。格上に怯むことなく、1時間34分で勝利を手にした。
決勝では、世界ランク99位の
A・コンタベイト(エストニア)と対戦する。コンタベイトは、同日の準決勝で予選勝ち上がりの
A・サスノビッチ(ベラルーシ)をフルセットで下して決勝へ駒を進めた。
17歳のボンドロウソワは現役の高校生で、2018年に卒業予定。下部大会を中心に出場しており、今シーズンですでに2勝をあげている。
今大会は予選3試合を勝ち抜いて本戦入りを果たし、1回戦でL・ジョルチスカ(マケドニア)、2回戦で
An・ベック(ドイツ)、準々決勝で
Kr・プリスコバ(チェコ共和国)を破り準決勝へ駒を進めている。
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