男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は16日、シングルス準々決勝が行われ、第27シードの
P・クエバス(ウルグアイ)は第21シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)に1-6, 6-3, 6-7 (4-7)のフルセットで敗れ、惜しくもマスターズ初のベスト4進出とはならなかった。
>>錦織vsソック1ポイント速報<<>>BNPパリバ対戦表<<この日、ファイナルセットの第10・第12ゲームで2本のマッチポイントを握ったクエバスは勝利まであと一歩に迫ったが、カレノ=ブスタの攻撃的なストロークに押されてタイブレークヘ。そして最後はボレーを決められ、2時間4分で力尽きた。
今シーズン、クエバスは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)から3大会連続で初戦敗退を喫していたが、ブラジル・オープン(ブラジル/サンパウロ、レッドクレー、ATP250)で3連覇を果たして今大会に臨んでいた。
一方、勝利したカレノ=ブスタは、準決勝で第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)と対戦する。ワウリンカは準々決勝で第8シードのD・ティエムを接戦の末に下しての勝ち上がり。
16日の準々決勝は、第9シードの
R・フェデラー(スイス)と第15シードの
N・キリオス(オーストラリア)が日本時間18日の4時(現地17日の12時)、第4シードの
錦織圭と第17シードの
J・ソック(アメリカ)が日本時間18日の6時(現地17日の14時)以降に開始予定。
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