男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は15日、シングルス4回戦が行われ、第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)は第15シードの
N・キリオス(オーストラリア)に4-6, 6-7 (3-7)のストレートで敗れてベスト8進出を逃し、4連覇と6度目の優勝とはならなかった。
>>錦織vsソック 1ポイント速報<<>>BNPパリバ対戦表<<この日、第1ゲームでいきなりブレークを許したジョコビッチはキリオスの高速サービスに苦戦。その後もブレークバックすることが出来ず、第1セットを落とした時には怒りでラケットを破壊。
トータル14本のサービスエースを決められ、試合を通して1度もブレークポイントを握ることができず、1時間51分で敗れた。
直近のアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、 ハード、ATP500)準々決勝に続き、2大会連続でキリオスに苦杯を喫した。
12年連続でBNPパリバ・オープンに出場し、2014年から3連覇を達成していたジョコビッチは、2010年以来7年ぶりに準々決勝を前に姿を消した。
一方、勝利したキリオスは準決勝で第9シードの
R・フェデラー(スイス)と対戦する。両者は今回が2度目の対戦で、2015年のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、 ATP1000)2回戦ではキリオスが逆転勝ちしている。
■関連ニュース■
・ジョコビッチ あわや失格処分・ジョコビッチ抗議、観客沸く・ジョコビッチ 詳細明かさず