テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は24日、男子シングルスで第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)がプラクティス・コート3で練習し、初戦に向けて調整した。
バックハンド時のジョコビッチ
アウトの判定に抗議するジョコビッチ
この日、ジョコビッチが放ったボールがラインギリギリに落ち、判定はアウト。これに対し、ジョコビッチは抗議するパフォーマンスを見せ、観客を沸かせた。
世界ランク1位のジョコビッチを一目見ようと、観客席は満員状態だった。
組み合わせは、現地26日に行われる予定。
今年の全仏オープンでジョコビッチは史上8人目となる生涯グランドスラム(全豪・全仏・全英・全米の四大大会で優勝)の快挙を達成。
しかし、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で3回戦敗退、リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)では初戦で姿を消した。
今大会では2連覇と3度目の優勝を狙う。
■関連ニュース■
・ジョコビッチ あわや失格処分・錦織 ジョコビッチに9連敗・錦織ら全米OPシード順発表