テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会2日目の19日、男子シングルス1回戦が行われ、復調の兆しを見せていた第5シードの
R・ナダル(スペイン)が
F・ベルダスコ(スペイン)との同胞対決に6-7 (6-8), 6-4, 6-3, 6-7 (4-7), 2-6のフルセットで敗れ、初戦で姿を消す波乱に見舞われた。
>>全豪オープン対戦表<<14度のグランドスラム優勝を持つナダルは、全豪オープンで唯一優勝を飾った2009年の準決勝でもベルダスコとフルセットの死闘を演じていたが、今回はその時とは違い、勝利の女神は微笑んではくれなかった。
ナダルがグランドスラムの初戦で敗退するのは2013年のウィンブルドン以来のこと。
「辛く、とても手痛い敗戦。」と、ナダルは試合後の気持ちを語っていた。
(STATS - AP)
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