男子テニスツアーのロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード)は14日、シングルス準々決勝が行われ、BIG4の一人である第7シードの
R・ナダル(スペイン)に6-2, 6-4のストレートで勝利し、大会初のベスト4進出と共に、ナダルから初の白星をあげた第4シードの
錦織圭(日本)。試合後のインタビューで今回の試合を振り返った。
「全部良かったですね。」と、自画自賛した錦織。
錦織とナダルは過去に7度対戦していたが、錦織はBIG4の中で唯一ナダルに勝利したことがなかった。しかし、今回は8度目の対戦にして初めてナダルから勝利した。
「サーブをはじめ、リターンが良かったのですごく積極的に攻めていけましたし、特にストロークでほぼ全部主導権を握れていたと思う。」
「彼(ナダル)が相手で特に攻めないと絶対に勝てない相手だったので、より振り切ってストロークはいけたと思います。」と、語っていた。
錦織は準決勝で第2シードの
A・マレー(英国)と第10シードの
JW・ツォンガ(フランス)の勝者と対戦する。
また、今大会で錦織は先週のシティ・オープンに次いで2週連続、さらにマスターズ初制覇を狙う。
(コメントはGAORAから抜粋)>>ロジャーズ・カップ対戦表<<
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