18日、テニスの四大大会の1つである全豪オープンが初日を迎えた。会場に訪れている国際テニス連盟のスポークスマンは、テニス腐敗防止委員会がテニスでの八百長に関する報告書に対して、18日に声明文を発表する予定であると語っている。
BBCやバズフィード・ニュースによると、テニスのトップ選手の試合において、八百長があったことを証明する秘密の文書が明らかになったと話す。その報告によると、この10年間でトップ50以内の選手のうち、16名が再三に渡って腐敗防止委員会に警告されていたというもの。
選手は特定されておらず、シングルスかダブルスの選手なのかも明かされてはいない。その選手達はその後も競技を続行を許されているという。
テニス腐敗防止委員会は2008年に設立され、国際テニス連盟(ITF)、男子プロテニス協会(ATP)、女子プロテニス協会(WTA)、そしてグランドスラム役員によって協同で発案されたものだった。
(STATS - AP)
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