男子テニスツアーの最終戦であるATPワールド・ツアーファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)は21日、シングルス準決勝が行われ、第5シードの
R・ナダル(スペイン)は第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)に3-6, 3-6の完敗を喫し、2年ぶりの決勝進出とはならなかった。
>>ツアーファイナル組合せ表<<試合後「今の彼(ジョコビッチ)は、やること全てが素晴らしい。今日も自分より良いテニスをしていた。ただ凄いプレーをしている。」とジョコビッチを称賛したナダル自身も、今大会では素晴らしいテニスを見せていた。
今季はなかなか思うようなプレーが出来ずにいたが、この数カ月では復調を示すようなプレーを見せ始めている。全米オープンの3回戦敗退後は、ここまで17勝5敗の成績。
「今後どうなるか。2016年はまた新しいシーズン。願うことなら、より良いシーズンにしたい。」とナダルは、この好調を来シーズンも続けたいと願っていた。
(STATS - AP)
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