男子テニスツアーの最終戦であるATPワールド・ツアーファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)は19日、グループ・スタン スミスの予選ラウンドロビンが行われ、第8シードの
錦織圭(日本)は第3シードの
R・フェデラー(スイス)に5-7, 6-4, 4-6のフルセットで敗れ1勝2敗とし、グループリーグ敗退となった。今大会で錦織は33万4,000ドル(約4,100万円)を手にする。
>>ツアーファイナル組合せ表<<大会の賞金総額は600万ドル(約7億3,000万円)、シングルスの優勝者には総額192万ドル(約2億3,600万円)が贈られる。
また、今大会に出場するだけで選手には16万7,000ドル(約2,050万円)、予選ラウンドロビンで1勝するごとに出場費と同額が贈られる。
錦織は初日に第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れるも、第2戦では第6シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)に勝利した。
この結果、出場費の16万7,000ドル(約2,050万円)、さらに1勝分の16万7,000ドル(約2,050万円)、計33万4,000ドル(約4,100万円)を獲得する。
グループ・スタン スミスからは3勝0敗で1位のフェデラー、2勝1敗で2位のジョコビッチが決勝トーナメントへ進出する。
同日にジョコビッチはベルディヒを6-3, 7-5のストレートで破り2勝1敗とし、4年連続6度目の準決勝進出を決めた。
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