女子テニスツアーの韓国オープン(韓国/ソウル、ハード)は24日、シングルス2回戦が行われ、主催者推薦枠で出場の
クルム伊達公子(日本)が第3シードの世界ランク32位の
S・スティーブンス(アメリカ)に3-6, 4-6のストレートで敗れて姿を消した。
両者は今回が初の対戦。
この試合、クルム伊達は第1セットからなかなか主導権を握れなかった。トータルで2度のブレークに成功するもスティーブンスにそれを上回る4度のブレークを許して1時間29分で敗れた。
今大会1回戦で対戦した
A・トムヤノヴィッツ(クロアチア)とは、先週のジャパン・ウィメンズ・オープンテニス2015の2回戦でも対戦しており、その時はストレートで敗れていたため、リベンジを果たしての勝ち上がりだった。初戦では
土居美咲(日本)をストレートで下している。
また、クルム伊達は現在有明で行われている東レ・パン・パシフィック・オープンテニスに2008年から7年連続で出場していたが、今回は出場していない。
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