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ヒューイット組接戦勝ちきる

テニスのグランドスラムであるウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は４日、男子ダブルス２回戦が行われ、Ｌ・ヒューイット（オーストラリア）/ Ｔ・コキナキス（オーストラリア）組がＲ・リンドステッド（スウェーデン）/ Ｊ・メルツァー（オーストリア）組に6-3, 3-6, 4-6, 7-6 (8-6), 6-4の３時間を超える接戦をフルセットの末に制して３回戦進出を果たした。

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この試合、ヒューイット/ コキナキス組は第１セットを先取するも、第２・３セットをおとして追い込まれてしまう。

しかし、タイブレークまでもつれ込んだ第４セットでは、粘りを見せたヒューイット/ コキナキス組がカウント8-6でとり、２セットオールにする。

勝敗を決めるファイナルセット、ヒューイット/ コキナキス組はリンドステッド/ メルツァー組に１度もブレークチャンスを与えない試合を展開。３時間２３分に及んだこの試合は、フルセットの末にヒューイット/ コキナキス組が制し、２回戦を突破した。

現在３４歳のヒューイットは、来年の全豪オープンを最後に引退することを表明しており、今年は現役最後のウィンブルドンとなっている。

今大会のシングルスにも出場していたが、１回戦でＪ・ニエミネン（フィンランド）との同年代対決に臨むも、6-3, 3-6, 6-4, 0-6, 9-11の大接戦の末に敗れていた。

ペアのコキナキスは現在１９歳。ヒューイットにとっては、同じオーストラリアの後輩にあたる。

ヒューイットとコキナキスは、少しでも長くウィンブルドンの地でプレーを披露するべく、３回戦で第４シードのＪＪ・ロジェール（アンティル）/ Ｈ・テカウ（ルーマニア）組と対戦する。

【ウィンブルドン男子ダブルス対戦表】