- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ヒューイット 最後は観客総立ち

テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は29日、男子シングルス1回戦が行われ、2002年のチャンピオンで今回が現役最後の出場となるL・ヒューイット(オーストラリア)J・ニエミネン(フィンランド)との同年代対決に臨んだが、6-3, 3-6, 6-4, 0-6, 9-11の大接戦の末に敗退し、2回戦進出とはならなかった。

【会場でしか買えない 全英タオル】

「自分のテニス人生が一杯詰まったものとなったような気がする。自分の精神、“コートでは常に諦めない”精神がね。ツアーにいた18・19年間はずっとそうやって来た。」

「いつもみんなに言っているように、努めてそうしているものではないんだ。幸いにもコートに立つと自分自身を奮い立たせて、全力を尽くす性格なんだ。例えそれがジムでのトレーニングなどにしてもね。」とヒューイットは自身についてコメントしていた。

2001年の全米オープンも制し、世界ランク1位に上り詰めたヒューイット。壮絶な試合が終わった後は、会場からはスタンディング・オベーションと共に鳴り止まない拍手にコートの中央まで行き答え、手を振ってコートを後にした。

「いつもコートでは持っている物を全て出し尽くしていたんだ。今日もそうしていた。何度も試合が自分の手から離れてしまいそうになったけど、何とか踏ん張る方法を見付けられた。」と語るヒューイットは現在34歳。3人の子を持つ父である彼の世界ランクは118位で、今季はここまで8試合を行い1勝しか上げられていない。

来年の1月に祖国オーストラリアで行われる全豪オープンを最後に引退を表明しているヒューイットは、今季がフルに戦う最後のシーズンとなっている。

ヒューイットはその全豪オープンでのタイトル獲得を熱望してはいたが、このウィンブルドンにも特別な思いがある。キャップを後ろ向きに被り、自分自身を指して“カモン!”と叫ぶスタイルで知られるヒューイットがウィンブルドンを制したのは若干21歳の時だった。決勝戦でD・ナルバンディアン(アルゼンチン)を下したのは13年も前の事。

その後グランドスラムでのタイトルを手にする事はなかったヒューイットは、近年は度重なる怪我や手術により苦難を強いられていた。

そして現在のオーストラリア・テニス界には若きスターが現れ始めている。第26シードで20歳のN・キリオス(オーストラリア)、第27シードで22歳のB・トミック(オーストラリア)は月曜日に行われた1回戦で勝利を飾った。2人を含め11人ものオーストラリア人選手がエントリーしている今年のウィンブルドン。19歳のT・コキナキス(オーストラリア)もその1人で、月曜日の1回戦で敗退したものの、ヒューイットと組み男子ダブルスに出場する事になっている。

コキナキスは「彼(ヒューイット)の姿勢や競争心は誰にも負けてはいない。恐らくR・ナダル(スペイン)と彼がテニス史上で最も優れた競技者だと思う。まだ祖国を代表してデビスカップに臨んでチームを牽引している彼が、練習やトレーニングをしている姿を見るだけでも特別な事。我々の刺激にもなっている。」とヒューイットへの尊敬の気持ちを語っていた。

ヒューイットはニエミネンとの1回戦の前日、コキナキスと共にセンターコートを訪れ、しばらく座り込み会場の雰囲気を満喫していた。

「ここは自分にとってテニスの聖地なんだ。世界中のどこへ行っても、このコートへ歩いて入る時に感じるものと同じものはない。他のコートでも他の建物でもね。ここに来ると鳥肌が立つんだ。」とウィンブルドンのセンターコートへの思いを語っていた。

>>ウィンブルドン男子対戦表<<

ウィンブルドンタオル

中古ラケット買取


■関連ニュース■ 

・ヒューイット 最後の全英
・ヒューイット 最後の全英へ
・ヒューイット 引退を示唆


■最新ニュース■ 

・錦織ブロックのシード敗れる
・錦織「選択ミスがあった」
・キリオス ハプニング起こす
(2015年6月30日11時35分)

その他のニュース

4月24日

17歳園部八奏ら 日本勢3名が8強 (22時52分)

アルカラス 負傷により欠場 (21時53分)

錦織圭「500勝までいけたら」 (21時02分)

錦織圭 アジア勢初の450勝達成 (20時10分)

【1ポイント速報】錦織圭vsブキッチ (19時00分)

西岡良仁 マドリッドOPを棄権 (18時20分)

綿貫陽介 2時間半超の死闘制し8強 (16時38分)

38歳モンフィス 大会最年長勝利 (15時14分)

大坂なおみ 敗退も「落ち込まない」 (12時05分)

【中止】西岡良仁vsベルグス (10時30分)

内島萌夏 逆転勝ちで初戦突破 (8時28分)

福田創楽・住澤大輔ら 初戦突破 (7時00分)

4月23日

本玉真唯ら 日本勢6名が初戦突破 (20時48分)

綿貫陽介 第8シード撃破し初戦突破 (19時14分)

伊藤あおい 真相明かす「実は…」 (18時17分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsマッケイブ (12時40分)

大坂なおみ撃破 3度目の正直 (9時52分)

錦織圭 復帰の道のり「慣れてきた」 (8時38分)

4月22日

第5シード今井慎太郎ら 初戦突破 (23時01分)

大坂なおみ 激闘の末にクレー初戦黒星 (22時06分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsブロンゼッティ (19時41分)

18歳 木下晴結 初戦敗退 (17時55分)

ナダル受賞「特別なこと」 (16時35分)

テニスは人と人を繋ぐ 奄美大島から続く「結(ゆい)」の絆 (12時48分)

西岡良仁「全然付いていけない」 (12時30分)

大坂なおみ・内島萌夏ら 最新世界ランク (12時08分)

世界1位破りV「初日から自信あった」 (9時18分)

【動画】錦織圭 アジア勢男子史上初450勝達成!勝利の瞬間! (0時00分)

4月21日

世界1位に完勝 9度目V達成 (23時42分)

ダニエル太郎 シードに屈し予選敗退 (22時58分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsロイエ (21時32分)

錦織圭 初戦で世界83位と激突 (20時43分)

ズベレフ わずか1週間で2位復帰 (18時44分)

失セット0で2年ぶり18度目V (17時31分)

望月勇希 ストレート負けで準V (13時18分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (12時32分)

決勝はツアー屈指の強打対決 (11時46分)

ナダルの偉業「不可能に近い」 (10時12分)

大坂なおみ 初戦は世界58位に決定 (7時53分)

錦織圭 復帰に向け17歳と練習 (7時01分)

世界2位撃破、2年ぶり5度目V (6時23分)

ズベレフ誕生日V!7年ぶり制覇 (5時39分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!