テニスのグランドスラムである全仏オープンで、日本男子1933年以来82年ぶりのベスト8進出を果たした世界ランク5位の
錦織圭(日本)は9日、オフィシャルアプリ「KEI NISHIKORI」で、全仏後は2・3日テニスから離れた日々を過ごしたと綴った。
「ブラデントンで友達と2・3日過ごした。何本か映画を見て、メッセージの返信もした。」
来週6月15日から開幕するゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝)に、錦織は出場を予定している。錦織の他にも大会7度の優勝を誇る
R・フェデラー(スイス)、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)ら強豪も出場予定。
今季初の芝大会を控えている錦織は「今日がグラスコートへ向けた練習再開の初日。」と、ウィンブルドンの前哨戦であるゲリー・ウェバー・オープンに向けて調整を行っていく。
昨年のゲリー・ウェバー・オープンではベスト4へ進出している錦織。準決勝ではフェデラーにストレートで敗れた。
ウィンブルドンでは、昨年のベスト16進出が自己最高。その時は4回戦で
M・ラオニチ(カナダ)にセットカウント1-3で敗れた。もし錦織がベスト8へ進出した場合、グランドスラム4大会全てでベスト8進出を果たすことになる。
今年はメンフィス、バルセロナの2大会でタイトルを獲得、キャリア通算では9度タイトルを獲得している。
今季のクレーシーズンでは結果を残した錦織。球足の速い芝で、どんな戦いを見せてくれるかに注目が集まる。
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