男子テニスツアーのニース・コート・ダジュール・オープン(フランス/ニース、クレー、賞金総額494,310ユーロ、優勝賞金80,000ユーロ)に第1シードとして出場予定だった
G・シモン(フランス)が頸部負傷により、20日に棄権することを発表した。また、24日からの地元で開催される全仏オープンの出場も危ぶまれている。
シモンは先日行われたBNLイタリア国際男子の2回戦でも棄権しており、「ニースオープンを棄権することは非常に申し訳ない。」と述べていた。
世界ランク13位のシモンは、昨年10月に行われた上海マスターズ決勝で
R・フェデラー(スイス)と対戦し、ストレートで敗れるも2セットともタイブレークまでもつれ込む接戦を繰り広げた。
今年の2月に行われたABNアムロ 世界テニス・トーナメント準々決勝で
A・マレー(英国)をストレートで破り、準決勝に進出。
また、その後のオープン13決勝で同胞である
G・モンフィス(フランス)と対戦し、フルセットの末に勝利して今季初のタイトルを獲得している。
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