男子テニスツアーのオープン13(フランス/マルセイユ、ハード、賞金総額632,840ユーロ、優勝賞金102,900ユーロ)は22日、シングルス決勝が行われ、元世界ランク6位で第5シードの
G・シモン(フランス)が同胞で第7シードの
G・モンフィス(フランス)を6-4, 1-6, 7-6 (7-4)のフルセットの末に下し、同大会8年ぶり2度目の優勝と今季初のタイトル獲得を果たした。
両者は今回が7度目の対戦となり、シモンはモンフィスとの対戦成績を6勝1敗とさらにリードを広げた。
この試合、第1セットを先取したシモンだが、第2セットでモンフィスに3度のブレークを許して落とし、ファイナルセットへ。第3セットは、シモンがタイブレークをものにして2時間29分で優勝をおさめた。
過去同大会でシモンは、2007年に大会初の優勝を飾っており、その時は決勝で
M・バグダティス(キプロス)を下しての優勝となった。
今大会は1回戦で予選勝ち上がりの
PH・ハーバート(フランス)、2回戦で
B・コリッチ(クロアチア)、準々決勝で
J・シャーディ(フランス)、準決勝で
S・スタコフスキ(ウクライナ)を下しての勝ち上がり。
一方、敗れたモンフィスは、過去同大会で2010年にベスト8進出を果たした。しかし、2005・2006・2007・2009・2013年といずれも初戦敗退とモンフィスにとって相性の良くない大会となっていたが、今回はシモンに敗れるも準優勝を果たした。
日清ひよこちゃんバッグをプレゼント!
■関連ニュース■
・モンフィス 決勝は同胞対決・ワウリンカ 世界59位に敗れる・第1シードのラオニチ 2回戦敗退
■最新ニュース■
・錦織変わらず 西岡自己最高位・連覇逃したナダル TOP3陥落・32歳フェレールが今季2勝目
■最新動画■
・通算1000勝を達成したフェデラー特集・ナダルやジョコビッチが沸かせた開幕戦