男子テニスツアーのオープン13(フランス/マルセイユ、ハード、賞金総額632,840ユーロ、優勝賞金102,900ユーロ)は21日、シングルス準決勝が行われ、第7シードの
G・モンフィス(フランス)が第4シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を6-4, 6-2のストレートで下し、大会初の決勝進出を決めた。
両者は今回が3度目の対戦となり、モンフィスはバウティスタ=アグとの対戦成績を3勝0敗とした。
この試合、モンフィスはファーストサービスが入った時に75パーセントの確率でポイントを獲得し、バウティスタ=アグのサービスゲームを5度のブレークチャンスから4度ブレークに成功して1時間4分で勝利をおさめた。
決勝でモンフィスは、同胞で第5シードの
G・シモン(フランス)と対戦する。
過去同大会でモンフィスは、2010年にベスト8進出を果たしたが、2005・2006・2007・2009・2013年といずれも初戦敗退とモンフィスにとって相性の良くない大会となっている。しかし、今回はバウティスタ=アグをストレートで退け、大会初の決勝進出を果たした。
今大会は1回戦で予選勝ち上がりの
A・ズベレフ(ドイツ)、2回戦で
A・クズネツォフ(ロシア)、準々決勝で
S・ボレッリ(イタリア)、そして今回バウティスタ=アグに勝利しての勝ち上がりとなった。
《モンフィス初4強 Vなるか》一方、敗れたバウティスタ=アグは今大会、初戦となる2回戦で
V・ポスピシル(カナダ)、準々決勝で
D・ティエム(オーストリア)に勝利しての勝ち上がりだったが、今回はモンフィスに敗れて決勝進出を逃した。
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