男子テニスのマスターズ大会、モンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、賞金総額3,830,295ユーロ/優勝賞金628,100ユーロ)は13日、シングルス1回戦が行われ、第15シードの
J・イズナー(アメリカ)が
S・ジョンソン(アメリカ)との同胞対決を6-4, 6-4で制し2回戦進出を決めた。
先週アメリカはテキサス州ヒューストンで行われた米男子クレーコート選手権では第4シードで出場したイズナーだったが、初戦となった2回戦で敗退していた。しかしこの日は208cmの長身から繰り出すサービスで13本のサービスエースを叩き出し、今大会2度目の出場で自身初となる2回戦へ駒を進めた。
イズナーは今シーズンの開幕からしばらくは思うような成績を出せずにいたが、先月行われたインディアンウェルズとマイアミでのマスターズ1000大会では徐々に調子を上げていた。マイアミでは
M・ラオニチ(カナダ)、
錦織圭(日本)を下しベスト4入りを果たしていた。
《イズナーvs錦織の記事はこちら》「クレーコートでのプレーでもそれほど気にしてはいない。これまでもクレーコートで良い成績も出していたから。みんなが気付いてはいないけど、自分のテニスで良い方向に働いている部分もあるんだ。もちろんそれは自分にとってとても良い事さ。」と、昨年の全仏オープンで4回戦進出を果たしていたイズナーはクレーコートでのプレーについて語っていた。
イズナーは2回戦で、
V・トロイキ(セルビア)と
M・クリザン(スロバキア)の勝者と対戦する。
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