男子テニスツアーのアトランタ・オープン(アメリカ/スタンフォード、ハード)は27日、シングルス決勝が行われ、昨年優勝者で第1シードの
J・イズナー(アメリカ)が
D・セラ(イスラエル)を6-3, 6-4のストレートで下し、大会2連覇と今季2勝目を飾った。
両者は過去に2度対戦しており、今回が3度目の顔合わせとなった。イズナーはセラとの対戦成績を3勝0敗とリードを広げた。
この試合、イズナーは15本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に84パーセントと高い確率でポイントを獲得した。さらに、セラのサービスゲームで2度のブレークチャンスすべて活かし、1時間11分で優勝を決めた。
イズナーは過去の同大会で、2013年の決勝で
K・アンダーソン(南アフリカ)を下して大会初のタイトル獲得を果たした。2010・2011年は準優勝、2012年はベスト4という好成績を残しており、今回2連覇を達成した。
《イズナー優勝の記事はこちら》2連覇を果たしたイズナーは、28日から行われるシティ・オープン男子に第5シードとして出場する。
一方、敗れたセラは今大会、第9シードの
S・クエリー(アメリカ)、第4シードの
V・ポスピシル(カナダ)らを下して勝ち上がったが、ビッグサーバーのイズナーに敗れて準優勝となった。
■関連記事■
・全英複V組 優勝に王手かける・元10位 今季初の決勝進出・錦織「対策をしっかりしないと」・元7位 ダブルヘッダー制し4強
■関連動画■
・驚異的な復活を遂げたハッチンズの物語・注目を集める新コンビ「マレー&モーレスモ」!