男子テニスのマスターズ大会、マイアミ・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金295,000ドル)は4日、ダブルス決勝が行われ、第1シードの
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組が第2シードの
V・ポスピシル(カナダ)/
J・ソック(アメリカ)組を6-3, 1-6, 10-8のフルセットで下し、大会2連覇4度目の優勝を果たした。
この試合、第1セットはブライアン兄弟が序盤でブレークに成功、ポスピシル/ ソック組にブレークチャンスを与えること無く第1セットを先取する。
しかし第2セット、ブライアン兄弟はブレークチャンスを掴むこと無く2度のブレークを許しファイナルセット、10ポイントマッチタイブレークへ突入する。
ファイナルセットでは、ブライアン兄弟が7-2とリードしていたが、ポスピシル/ ソック組に追いつかれ8-8とする。
しかし最後はマイク・ブライアンがセンターにパッシングショットを決め1時間8分で勝利した。
両ペアは4度目の対戦でブライアン兄弟はポスピシル/ ソック組に2勝2敗とした。
初対戦は昨年のウィンブルドン決勝で、ライアン兄弟はフルセットの末にポスピシル/ ソック組に敗れ準優勝に終わる。
《ブライアン兄弟下し初優勝》その後は昨年8月に行われたW&Sマスターズ決勝で再び対戦し、その時はストレートで下しリベンジを果たす。
《ブライアン兄弟 リベンジし99勝》3度目の対戦は先日行われたBNPパリバ・オープン準々決勝で、この時はストレートで敗れたが、今回の対戦で再びリベンジを果たした。
《ブライアン兄弟 連覇阻まれる》この勝利によりブライアン兄弟はキャリア105度目の優勝を果たした。
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