女子テニスのマイアミ・オープン女子(アメリカ/マイアミ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は4日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が第12シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)を6-2, 6-0のストレートで下し、大会3連覇8度目の優勝を果たした。
セリーナはこの試合、ファーストサービスが入った22度のうちポイントを落としたのはわずか1度のみで、第1セット第6ゲームでブレークに成功してから10ゲーム連取し、56分で完勝した。
両者は5度目の対戦で、セリーナはスアレス・ナバロに5戦全勝とした。
セリーナは今季に入り先日行われたBNPパリバ・オープン準決勝での棄権を除いて負けなしの18連勝中、同大会2002・2003・2004・2007・2008・2013・2014・2015年で優勝、大会最多8度目の優勝を果たした。
セリーナはBNPパリバ・オープンで右ひざを痛め、直後の大会出場となったが3回戦で15歳の
C・ベリス(アメリカ)、4回戦で第24シードの
S・クズネツォワ(ロシア)、準々決勝で第27シードの
S・リシキ(ドイツ)、準決勝で第3シードの
S・ハレプ(ルーマニア)、決勝でスアレス・ナバロを下した。
《セリーナ「ただ無心で頑張る」》また、セリーナは今大会中、準々決勝でS・リシキを下したことにより女子選手8人目となるキャリア700勝をあげた。
《セリーナ 史上8人目の快挙》
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