女子テニスのマイアミ・オープン女子(アメリカ/マイアミ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は2日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が第3シードの
S・ハレプ(ルーマニア)を6-2, 4-6, 7-5のフルセットで下し、大会2度目の3連覇に王手をかけた。
両者は今回が6度目の対戦で、セリーナはハレプとの対戦成績を5勝1敗とリードを広げた。
第1セット、セリーナは強烈なストロークを放ちハレプを圧倒し、最後はリターンエースを決めてこのセットを先取する。
第2セットでは、ハレプがクロスにウィナーを決めてセットを取り返すが、最後はセリーナが2時間8分のフルセット戦を制して決勝進出を決めた。
決勝でセリーナは、第12シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)と対戦する。
セリーナは過去同大会で、2002・2003・2004・2007・2008・2013・2014年と大会史上最多となる7度の優勝を誇っており、セリーナにとって相性の良い大会となっている。
今大会の準々決勝で第27シードの
S・リシキ(ドイツ)と対戦したセリーナは、リシキを下してベスト4進出を決めたと同時に、史上8人目の快挙となるキャリア通算700勝を達成した。
《セリーナ 史上8人目の快挙》今シーズンは、全豪オープンで優勝を飾っており、先日行われたBNPパリバ・オープン女子では、大会に14年ぶりに出場するも準決勝で右ひざを痛めて棄権していた。
《14年ぶり出場セリーナ 棄権》
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